ぽじぼじboyの株式投資ブログ

日本の個別株のみで戦うサラリーマンの記録帳

4748構造計画研究所(保有株)

私のような文系の人間からすると、小難しそうな会社名だな、という印象を持つかもしれない。
実際、四季報で見る事業内容は「エンジニアコンサルティング」とか、「プロダクトサービス」だとか書いてあるので、あながち間違いではない。というかバリバリの理系企業。

具体の事業内容としては、洪水予測ソフトだったり、鍵を取り出さずに開閉できるスマートロックが最近注目されている。

自分がこの会社を見つけたのは、「四半期配当の銘柄で投資できる会社はないかな」と調べていたのがきっかけ。

四半期配当ではあるが、直近3期は1Q:20円、2Q:20円、3Q:20円、4Q:40円+特別配当20円と期末に多く配分されている。

またこの会社は、1Q<2Q<3Q<4Qという形で下期に向けて業績を上げていく特徴・傾向がある。逆に言えば、上期の業績は振るわない(ように見える)とも言える。

実際、前期は上半期どころか、3Q発表の時点でも見栄えが悪く、結果株価は低迷していた。
が、蓋を開けてみれば過去最高益を更新し、通期決算発表時に特配20円を載せて合計120円配当とした。

今期…2023年6月期はガイダンス良好、既に120円配当をアナウンスしている。

なお、ご存知の方もいるだろうが、この会社は「株主資本主義に対して違和感を持」つ人材を募集していたことがあった。

正直こんなことで話題になるのではなく、事業内容で有名になってほしいものだが、実際は直近自社株買いもしているし、既述の通り配当も十二分であり、むしろ株主にとても優しい企業である。

四半期配当であるが故に、比較的株価の動きもマイルドになり、保有もしやすい。

今期、会社は2期連続最高益を予想しており、事業は絶好調である。より暮らしやすい社会を創る事業を展開しており、そして株主思いでもあり、三方よしの銘柄である。

引き続き保有しつつ、1Qや2Qの決算の見ばえだけで株価が下がるようなことがあれば買い増す用意をしておきたい。

購入価格:2520円